稚内市の古寺・古社巡礼

子供の頃に住んでいたことがある北海道の稚内市。妙に覚えているのは、当時の国鉄(今のJR)稚内駅に列車が入ったときの駅員の「稚内ー、稚内ー」という声と、そして冬の雪にまみれたこの北門神社の鳥居が見える風景でした。大人になって1991年に友人と稚内に遊びに行ったときには夏で、北の果てといえども暑かった記憶があります。稚内にはお寺は比較的沢山あるのに対し、神社は数少ないのです。そんな中で北門神社は、稚内の神道の代表としてドンと鎮座しているのです。ご祭神である天照皇大神、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)がこの北の門に結界を張り、南西へ続く日本列島を守ってくださっている大事な神の社(やしろ)なのです。
ハナブキ (50代女性) 1991年の夏


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北の果てを守る北門神社 (北門神社 稚内市中央)関連ページ

北海道、日本最北へ来た (北門神社 稚内市)
やはり「日本最北の神社」は魅力的。ミーハーだっていいじゃない。日本人だもの。ということで稚内に到着です。しかし
嫁と2人で初めての厄除けに行きました。(北門神社 稚内市中央)
予約当日になり、初めて社殿の中に入りましたが、初詣で外から見る雰囲気とは違ってとても神聖なものに感じ
妻と仲良くお祭りに (北門神社 北海道稚内市)
「北門神社例大祭」 よっぽどの天候等に見舞われなければ、今年も7月5日にそのお祭りが開催されます。そんなお祭りですが、去年は天候にも恵まれて、