帯廣神社

七五三で神社に行く方は年々少なくなっているのではないでしょうか。私が七五三で行った時のお話しです。 私が幼少期を過ごしたのは北海道の小さな町。 帯広市というところで一番大きな神社、帯広神社に行きました。 私はその頃無理もないですが「しちごさんってなあに?」という感じでした。 行ったあとも結局「しちごさん」は何かよくわからないままでいたのですが、その行事のことで一つだけ覚えていることがあります。 それは飴に感動したという事。七五三でもらえる千歳飴。今までこんなにも大きな飴は見たことありませんでしたし、どうやって食べるかもわかりませんでした。 ですがその飴を貰って、神社から帰り道を歩くとき、とてもわくわくしたのを覚えています。小さな体には本当にとても大きな千歳飴。それを片手に持って歩く帰り道はとても楽しいものでした。早く食べたいという気持ちと、七五三という不思議な体験をしたふわふわした感じ。 子供の頃の記憶はあまりありませんが、それは私の記憶の片隅にひっそりと残っています。 自分が親になったときには、子供を積極的に神社に連れて行こうと思います。そして千歳飴を手にさせ、これからの更なる成長を願いたいなと思います。
みみこちゃん (20代女性) 1998年10月


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七五三のため、神社へ。 (帯広神社 北海道帯広市)関連ページ

帯廣神社で外国人と正式参拝 (北海道帯広市)
正式参拝では、静寂な雰囲気の中、鈴の邪気払いに始まり、榊をささげて一人づつお祈りをさせていただき
どさんこ流鏑馬奉納を見に帯廣神社へ (帯廣神社 北海道帯広市)
明治の開拓時代に創建された帯廣神社では、毎年9月23〜25日に秋季例大祭が行われます。全国的にはあまり知られていない地域のお祭りなのですが、最終日に「流鏑馬奉納」があると