１０年近く前、＂柿も梨も放生会"と話す友人に連れられて、筥崎宮の秋の祭りを知りました。 教えてもらったことは、ちゃんぽん、おはじき、新生姜の３つです。 ちゃんぽんとおはじきは、壊れそうだったり並ぶまでの根性がなかったりで、今まで手にしたことはありませんが、新生姜だけは、毎回買って帰ります。 葉っぱを揺らしながら帰る晴れがましさ。青葉は、お風呂に入れて楽しみます。 出店や陶器市もあって、国道から出店をくまなく見て、参拝して帰る頃には、足がクタクタになります。人も多い。 家族が増えてからは、参拝からの鳩みくじのながれも楽しみの１つになりました。鳩みくじは、夢ある当たりくじ付きのおみくじですが、中々、夢までが遠い。現実では、福銭や砂糖などを引き当てています。 参拝して、奥に進めば、生け花や書や絵があるぼんぼりがきれいです。 境内の特設の舞台で賑やかな音楽と聴衆。絵馬堂の絵も楽しいです。 足がクタクタになっても、二回三回と行きたくなる見所が満載の放生会です。
さとちゃん (30代女性) 2006年9月の体験
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