筥崎宮

毎年9月に数日間に渡って開催される、福岡市の筥崎宮の放生会(ほうじょうや)。毎年行きたい行きたいと思いつつ、ようやく初めて参加したのは去年のことでした。その感想はとにかくタイトルの言葉に集約されます。「歴史的バラエティ」。出店の数もさることながら、その種類の豊富さにもワクワクさせられました。有名な縁起物おはじきやビードロなんかの民芸品、放生会名物らしい新生姜の屋台、そして「ザ・レトロ祭り」とも言うべきお化け屋敷や見世物小屋など。「時間内に回りきれるかなあ!?」と、遊園地に来た子供のように気持ちが高ぶってしまいました。中でも驚いたのが見世物小屋。生まれて初めて生で見たわけですが、まだこの商売をされている方がいらっしゃるのですね。商売というよりは、文化継承の目的が大きいのかも知れません。内容は、もちろん現代のモラルに反しないようなものになっており、でも耐えかねて途中退場するお客さんもごくわずかいるような、「安心して入っていいけれど色んな意味で見応えは充分!」なものでした。とても面白くて、印象に残りましたね。小屋の中のあの、タイムスリップしたような空気感もたまらなかった。そういった特殊な意味でも、お祭りのしてのシンプルな豪勢さの意味でも、とてもバラエティに富んだお祭りでした!
アキール (20代女性) 2016年9月の放生会開催期間


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