去年が厄年でしたので、無病息災を祈願してもらいにいきましょうということになりました。私は厄祓いは神社で行うものとばかり思っていたのですが寺でも厄祓いはするそうで、それならばと青森成田山というお寺で祓ってもらうことにしました。厳かな空気の中でご住職の読経が始まり、その中で一際凄く印象に残ったのがご住職の見事な太鼓のバチさばきです。神社での厄祓いは「静」の一文字が似合いますが青森成田山での厄祓いはまさに「動」。激しく太鼓を打ち鳴らしてその凄まじい勢いで祓い清めてくれている、そのような印象でした。厄祓いの際に持ってきた身に付ける長い装飾品「私はベルトでした」も一緒に浄めていただき最後にお札と一緒にいただきました。気の持ちようではあると思いますがお陰様で大きな病気もなく、またこの歳になって転職が身を結ぶなどとても良い毎日を送れていることに感謝をしております。
青い森一郎 (40代男性) 2016年3月