謎のツル
古寺巡礼、古社巡りの楽しみのひとつに、季節を感じるというのもある。仏像や神像、あるいは建造物にも心はときめくのだが、周囲の木々や緑も、大事な要素じゃないかろ思う。ランドスケープ、ロケーションというのも、美しさには欠かせないエレメントだ。
さて、東京都内の家の前に空き地がある。20坪はないかな。家が建っていたのだが、取り壊されてそろそろ2年になる、雑草がひどい。幸い所有者は、近所の地主さんということがわかっていて、「そろそろ」というと、草刈り機が登場してやってくれる。
それはそれでいいんだが、なんでこんな話を持ち出したかというと、写真である。
何だか不思議なものは空き地の中に生えてきた。どんどんでかくなる。
カボチャの花
よく見るとカボチャであったｗ
花まで咲いているぞｗ
恐らく、鳥が種を運んできたのだろう。
今日は9月の30日。明日から10月である。
雑草を刈るのを控えてもらっても、今からだと実ができるのを見ることは難しいだろうな。
こんな都会の雑多な住宅地の中で、鳥の営みのなせる業を目にすることができるとは。