慈尊院

娘は8月で36歳になり「妊娠限界説」ぎりぎりの年だとあせっていました。「苦しいときの神頼み」ばかりしている子でした。昔は35歳を越えると高齢出産と心配されたものですが、晩婚化していることもあって、娘の友達も30歳を過ぎて出産した人が多いです。今年6月に結婚したばかりなので、それほど焦らなくても、と私は思っていたのです。しかし、娘の思いは深刻で色々な神社を調べていました。そして弘法大師のお母様のお寺として知られているとのことでした。お参りして印象的だったのはおっぱいの形の絵馬でした。手作りのものもあり、その人の思いの深さが感じられました。ご住職の話によると、有吉佐和子さんの「紀の川」という作品で有名になったとか。女性のお参りが多かったのは、安産祈願だけではなく乳がん予防や治癒祈願もあるからだとわかりました。近くで、しかも世界遺産だと聞いて驚きました。お参りできてよかったです。
ピアニッシモ (60代女性) 体験時期 2016年8月


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娘の安産祈願にお参りした慈尊院 (慈尊院 和歌山県伊都郡九度山町)関連ページ

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初夏の慈尊院を訪ねて 和歌山県伊都郡 高野山
朝7時という早い時間に出たのは、高野山に詣でる前に、慈尊院を訪ねたかったからだ。難波からの南海電車を九度山で降りる。