慈尊院

初夏の早朝、高野山を目指して出発した。朝7時という早い時間に出たのは、高野山に詣でる前に、慈尊院を訪ねたかったからだ。難波からの南海電車を九度山で降りる。駅を出て左へと下る道を選ぶ。雨のせいかまだ初夏なのにやたらに蒸し暑い。小さな川沿いの道を紀ノ川に向かって進む。途中でNHK大河ドラマの真田幸村のポスターをやたら目にする。紀ノ川に出るまでの途上には右手に幸村縁の庵もある。私が目指すのは慈尊院だし、高野山に行くためには残念ながら寄り道する余裕はない。悠々と流れる大河紀ノ川の手前で小さな橋を渡りひたすら一本道を行く。途中には道の駅と体育館らしき建物があるのが目印になるだろう。自尊院は弘法大師の母が住まいした寺で、乳房型のお守りが名物だ。この地の名前「九度山」も弘法大師が高野山から付きに九度、この地の母を訪ねてきたことによるらしい。
By タケちゃん60代男性
体験時期:2015年初夏


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ここは弥勒様をお祭りしていますし空海のお母様がおられた場所ですがいつもと違い駐車場が満杯で入れない! 和歌山県伊都郡の慈尊院の参拝記。住所、宗派、交通アクセス、開門時間、駐車場、パワースポットなどの情報と、個人的な体験、食事、宿などの話題も
娘の安産祈願にお参りした慈尊院 (慈尊院 和歌山県伊都郡九度山町)
娘の思いは深刻で色々な神社を調べていました。そして弘法大師のお母様のお寺として知られているとのことでした。お参りして印象的だったのはおっぱいの形の絵馬でした。