私が行った、柿本人麻呂神社の節分祭のお話です。2月3 日といえば、自分の中の鬼を追い払い、外の福を招き入れるために炒った豆をまく、節分祭の日です。もちろん、柿本人麻呂神社でも、節分祭には豆を巻きます。しかし、柿本人麻呂神社では一般的な節分祭とは一味異なることが行われます。それは、「石見神楽上演」です。この、「石見神楽」わとは、島根県石見地方の伝統芸能である、「石見神楽」の上演が行われます。この、石見神楽は、天岩戸やヤマタノオロチ伝説等神話や昔の偉人を題材にした芸能です。節分祭では、朝から夕方まで「石見神楽」上演されます。この、「石見神楽」には、皆さんが想像される、「鬼」も出てきます。豆まきのときには、鬼に扮した人が舞台下の奥の方に出てきて、舞台の人が、その鬼に向かって豆を投げます。この、一味違う節分祭が、柿本人麻呂神社の節分祭の魅力です。平日にも関わらず、来客者はそれなりにいました。そのため、豆もひと束しか取れなかったのも思い出の一つです。
さや (20代女性) 2013年2月3日
柿本人麻呂神社の節分祭のお話です。2月3 日といえば、自分の中の鬼を追い払い、外の福を招き入れるために炒った豆をまく、節分祭の日で