弘法大師が開基だというこの山上のお寺には、聖観世音菩薩が祀られています。そのため、立木観音とよばれ、厄除けのお寺として親しまれています。厄除けなどあまり信じないのですが、行ったことがないお寺ということで、夏に一度参詣しました。噂に聞いた800段余りの階段は、やはりしんどい。途中、持参した水分を補給しながら、休み休み登っていく。見えるのは手すりのついた階段と周囲の樹木の青さだけ。下山する人たちと「こんにちは」と挨拶を交わして登っていくと、次第に読経の声が響いててくる。――そして、やっと登り切ると、そこがお寺の境内で多くの人が横の休憩所で足を休めていた。私もまずここで休憩した。休憩しながら、この800段余りの階段を登り切ることが一つの修行であったのかと感じた。
By koubofan (60代男性) 体験の時期:2015年夏8月の体験
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