京都の東山を一日かけて一人で踏破することを思いつき、いくつか観光地を定めてあとはどこを歩いてもお寺や神社にあたるためぶらぶら歩いていた。そしてたまたま六波羅蜜寺を通りかかった。有名なお寺であるため、予備知識はなかったが入ってみることに。中に入ると夕方だというのに他に観光客が何人もいた。ひとまず入って中を参拝すると、受付のところに寺の説明書きなどがあったためそれを読むと、歴史の教科書などで見たことのある口から南無阿弥陀仏の像を出す空也様の像があることを知って、見てみることにした。空也像があるという部屋に入ると本当にすぐ間近に像が並んでいてとても驚いた。そして空也像を見てなお驚いた。教科書などに乗っているのは写真のみだったため、人と同じくらいのサイズ化と思ったが、空也様は想像よりも小さかった。しかし細部まで美しい造形で、たまたまとはいえ立ち寄ってよかったと感じた。
By 白鷺 (10代女性)2015年の九月
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