4月の第二日曜日に桜川市の雨引観音で行われた「マダラ鬼神祭」に行きました。早めに到着し寺のお参りを済ませ、入口の石段脇に陣取って祭りの始まるのを待ちました。この日もたくさん子供連れや、生まれてすぐの赤ちゃんのお宮参りの人たちも来ていました。午前11時に花火の合図で、鬼の面をかぶったマダラ鬼神が白馬に乗って入口の山門から一気に石段をかけのぼってきました。鬼の面を被って馬に乗るのは足元も良く見えないで危ないと思いましたが、馬がもう慣れたように登っていきます。仁王門をくぐると更に急な石の階段があり、馬はこの階段一気に駆け上っていきます。マダラ鬼神の後からはホラ貝を鳴らしながら登る僧侶、松明をかざした5匹の鬼、一般参加の稚児行列、僧侶の駕籠行列に、最後に檀家や関係者が登って行きます。朱色の色鮮やかな仁王門と、ハラハラと桜舞い散る中のこの祭りは見事なコントラストを奏でていました。
By 山羊爺 (60代男性) 時期:2015年4月
桜舞い散る中、珍しいマダラ鬼神祭を見学 (楽法寺 雨引観音 桜川市)関連ページ
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