炭鉱が栄えていた頃と違い夕張市も過疎家が進んだことで、父方の親族の墓を一箇所に集約しました。その際に墓石も新しいものに作り替えたのですが、そこで転記ミスがあったようです。もう何度も足繁く通っていたハズの父が、自分の祖父母と両親の眠る墓の墓碑を眺めては不思議そうにオジサン特有のシーハーと息を漏らしながら見ていました。 墓守である父次兄に、｢祖父が死んだ時の事や葬式の事を覚えているのに、墓碑の通りの死亡日だと、俺(父)は1歳だった事になるのはおかしい。10年間違ってないか？｣父次兄も｢そうだ、〇〇に住んでいた頃だから俺働いてた頃な筈だわ｣ 墓に戻って確認したところ、やはり父が生まれた翌年に父祖父が亡くなった事になっていました。1歳で詳細に祖父の葬式まで覚えている天才児なら、もっと凄い人になっているハズです。 墓参りって故人を偲ぶ以外にも必要な事があるのだなと思いました。
たかはる (30代女性) 2017年8月のお盆
夕張市も過疎家が進んだことで、父方の親族の墓を一箇所に集約しました。その際に墓石も新しいものに作り替えたのですが、そこで転記ミスが