本龍寺

物心ついた時から、毎年必ずお寺に行っていました。幼い頃は何も分からず、ただ祖母と親戚のおばちゃん達が集まり決められた事を準備し、にぎやかに話をしながら動作は早く、さっさと動いていました。私と弟はそれを横目にしながら、きれいな花が飾られた小さなお部屋を覗いたりしていました。そうしていると、母に呼ばれ、きれいなお花で飾られた小さなお部屋に向かい小さな金を鳴らし手を合わせ数秒間無になり、済ませました。すると必ず、祖父母が優しい顔をしてして「ありがとう、えらいね。好きなものを食べなさい。」とそのお部屋の前に置かれた物を渡してくれました。それが、とてもいい空間だった事を今でも覚えています。その10年後程に優しい祖母は、納骨堂という小さなお部屋に入り、お寺の人に大切にしてもらい、祖父と毎年笑顔でお参りに行っていました。私にとって本龍寺は、祖父母の優しさを一番感じさせてくれる大切な場所でした。
By 祖父母大好きな美幸 (30代女性)
30年以上毎年恒例に行っていた、お盆とお彼岸


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