小さい頃、節分の豆まきに行ったことがあります。宮司さんが常駐しないような小さな神社なのですが、毎年2月3日には祈祷と豆まきのために宮司さんや役員の方達が集まります。豆まきは外ではなく、祈祷などを行う室内でそのまま行われていました。真冬なので、ストーブを焚いているのですが、ストーブの周りはとても暑く、しかし少しでも離れるととても寒かったのを覚えています。そんな空間に地位の人たちがぎゅうぎゅうになって座るのですが、祈祷の後、その上から宮司さんが豆をまき、参加者は持ってきたビニール袋や風呂敷を広げて豆をかき集めていました。北海道なので、まかれる豆は落花生がメインなのですが、中にはチョコレートやせんべいなども含まれており、子供の頃はそのチョコレートが大好きでした。また、子供が参加していると、拾いやすいように前に座らせてくれたり、直接たくさん豆をくれたりして、とても嬉しかったのを覚えています。
By なっち (30代女性) 体験の時期:1990年頃の2月3日
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