29番札所 国分寺

29番札所 国分寺

住所

高知県南国市国分546

山号

摩尼山

宗派

真言宗智山派

本尊

千手観音

創建

天平勝宝8年(756年)以前

開基

行基

正式名

摩尼山 宝蔵院 国分寺

別称

土佐国分寺

札所

四国八十八箇所29番

文化財

金堂、木造薬師如来立像2躯、梵鐘(重要文化財)
本堂厨子・須弥壇、絹本著色両界曼陀羅(県文化財)

電話

開門時間

交通アクセス

料金


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29番札所 国分寺記事一覧

遠くから見るとこんもりとした森に囲まれたように見える国分寺。周囲の田の稲は生き生きと葉を伸ばしている。迫力のある仁王門をくぐり、石畳の道を本堂へ行く。本堂もどっしりとした感のある佇まいだ。そして目を引く枝垂桜。初めて訪れたのは夏。緑の小さな葉が風にたなびき涼しげだった。2度目に訪れたのは春。それも桜が満開の時期。緑に囲まれた盛夏のお寺は、春爛漫、桜色に満ちた華やかなお寺になっていた。桜を愛でる参拝...

先手観音菩薩が本尊で高知空港からほど近い場所にあります。何回かの兵火にあっているものの、それを再建したのは天正の兵火で知られる長宗我部元親と国親とされる。室町時代の特色を残した本堂はこけら葺き、寄棟造りで国の重要文化財に指定されている。大師堂の隣に、お酒をやめたい人がお詣りするとされる「酒絶地蔵」があります。杉の並木が続く整然とした参道はフラットで歩きやすく、境内の杉苔が美しくもあり「土佐の苔寺」...