2ヶ月ほどかけて歩き結ぶ曼荼羅、歩き遍路最後の札所大窪寺の掲示板に書いてあった言葉です。 87番からの遍路道の最後、大窪寺へは山道となっていて、 峠へ向けて一歩ずつ登りながら、道すがら出会った人たち、親切にしてくれた地元の方を思い浮かべていたんです。 そして辿り着いた大窪寺の山門でこの言葉に出会い、つい泣き崩れてしまいました。 泣きながら読経をあげ、御朱印をいただきに入った札所で、お寺のかたに 「よくお参りくださいました。ほんとうにおつかれさまでしたね、」と優しく慈しむように声をかけていただき感動ひとしおでした。 記念に手ぬぐいを買って帰りましたが、今でも現役で活躍してくれています。 お遍路でなくても、ぜひまた訪れたいお寺です。
たけちゃん (30代女性) 2005年11月
出会いで人生は始まり、別れで人生は深まる (大窪寺 四国札所88番、さぬき市)関連ページ
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