長谷寺

白岩山 長谷寺 白岩観音 参拝記

管理人は、坂東三十三所観音霊場を巡っていましたが、ここ白岩山 長谷寺の前に参拝したのは、12番札所 華林山慈恩寺 慈恩寺観音 でした。
普通に考えれば次にいくのは、13番札所 金龍山浅草寺 浅草観音なのですが、実はこの日、2018年 平成30年11月1日は、栃木県の那須に向かっていて、その前に、15番札所 白岩山長谷寺 白岩観音と、16番札所 五徳山水澤寺 水澤観音、あわよくばもうひとつ、17番札所 出流山満願寺 出流観音も参拝していこうと思ってました。

 

自宅から関越自動車道で高崎ICまで。今どきのことですかた勿論カーナビで住所を入れたのですが、ここでちょっと問題がありました。管理人は持っている納経帳は平成12年に購入したものですが、それぞれのお寺の住所も書かれています。その白岩山 長谷寺の住所をカーナビに入力しようとしたのですが、カーナビの住所一覧で群馬郡榛名町が見つからないのです。スマホで、白岩山 長谷寺を探してみると、高崎市白岩になっていることがわかりました。町村合併とかで住所が変わっていたんですね。

 

ICを降りて途中の昼食には、叶家という地元の蕎麦屋さんに入りました。いつもだと食事は後回しにするのですが、今回は那須が目的地で同行者がいます。車中オニギリで走り続けるなんてことは、嫌がられのは間違なし。
天気に恵まれ、途中、赤城山や榛名山を楽しみつつ、駐車場へ着きました。

 

白岩山 長谷寺は、 修験本宗でした 。管理人は不勉強で、この宗派は初耳です。正確には、耳で聞いたのではなく見たので、初見とするべきなのかもしれませんが。
駐車場から直接本堂に向かえる近道ではなく、おそらく正面であろう参道側にまわりました。建立当時の設計者の意図を汲みつつ参拝するのも大事だと思ってますので。入り口には、金峯山修験本宗 白岩山 長谷寺 と石碑がありました。本堂へ向かってまっすぐに石畳が続いています。山にあるお寺で、街を見下ろす眺めは素晴らしいのですが、寺域は平らです。階段がありません。

 

特徴的な本堂でした。XX形式というところまで詳しくはないのですが、前に出ている屋根の部分が他の寺院より大きく見えます。
本堂の外からの参拝には拝観料などは不要ですが、中に入るには必要でした。志納を納めるて入らせてもらいました。

 

静かなお寺でした。自分たちの他の参拝者は、到着した時に一組がいて、そして帰るときにもう一組がやってきました。

 

さて、次は16番札所 五徳山水澤寺 水澤観音です。

 

 

基本情報

白岩山 長谷寺
白岩観音 十一面観世音菩薩
金峯山修験本宗
群馬県高崎市白岩448 (旧:群馬県群馬郡榛名町白岩448)
坂東三十三所観音霊場 15番札所
たれもみな
いのるこころは
しろいはの
はつせのちかひ
たのもしきかな

 


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