松戸神社

松戸神社の次の神幸祭は平成32年10月18日(日)に執り行われます。これ以前の神幸祭は平成27年10月18日(日)に執り行われました。古く江戸時代から「松戸の大まつり」と呼ばれていた『神幸祭』は、松戸市の伝統文化であり、市民の誇りです。江戸時代の古式に則った松戸神社の『神幸祭』。じつは、昭和初期を最後におよそ60年もの間、途絶えていました。戦後、一度も執り行われることのなかった神幸祭は、市民の記憶にかすかに残る程度。長い間“まぼろし”とされてきました。松戸市民の悲願。長らく途絶えた『神幸祭』は、地元の人たちの情熱と努力によって平成の世によみがえり、今回の開催で平成に入り3回目の開催だそうです。戦乱により昭和16年の開催を最後に祭りは執り行われなくなりましたが、平成元年の松戸神社改修工事の際に偶然、この祭りを司る四神像が神輿蔵の奥深くから発見され祭りが復活されました。前述の執行日をみてわかるように必ず日曜日の開催です。なぜなら神幸祭は600名以上の参加者を必要とする時代絵巻なのです。そのため市民のみならず松戸本町にある各企業まで参加するため日曜日でないと開催不可能なのです。宮司を先頭に四神像、神官、お稚児さんとそれは見事な行列です。ぜひ次回も、その意もできれば長生きしてこの神幸祭を見守っていきたいと思います。
もくせいじん (60代男性) 平成27年10月18日(日)の経験


松戸神社神幸祭で時代絵巻を見た (松戸神社 千葉県松戸市)関連ページ

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