熊野古道を歩きに行った時、ついでに地元のお祭りを見に行こうと特に調べもせず参加しました。古代の装束に身を包んだ人たちが炎を会場まで運んで行って、儀式があります。その道中も、大きな鳥居に向かってぞろぞろとそぞろ歩くのですが、だんだん日が落ちていき、田んぼのあぜ道に竹に入ったろうそくがぼやっと浮かび上がってくるのがとても印象的でした。会場での神事も想像以上に静謐な雰囲気で、厳かな気分になれました。そのあとは太鼓の演奏や歌手による歌、地元の人たちの盆踊りのようなものに参加したりして思いがけず盛りだくさんに楽しみました。クライマックスは河川敷に移動しての打ち上げ花火です。そんなに人も集まっていなかったのですが、なかなかの規模で、眼前にあんなに大きく花火を見たのは初めてでした。
みな (30代女性) 2026年8月
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