今宮戎神社

私が以前勤めていた会社では、年明けの10日に戎神社へ商売繁盛のための参拝に行きます。これは関西に住んでいる人には常識の行事ですが、私は出身が北海道のため、初めて行ったときは何も知りませんでした。だから、初めて参拝したときはとても新鮮で、なんてことのないことでも印象的でした。大勢で込み合う中、寒い中をゆっくりと本堂へ向かい、お賽銭を投げ入れます。そのあと、また人混みの中をゆっくりと裏に回り、大きなドラを叩きます。これは戎様が目が見えないため、お参りにきたことを音で知らせるといういわれがあるそうです。そして、屋台に行ってお餅を食べて帰ります。最後のものは、私の会社だけの伝統かもしれません。でも、実はこのお餅が北海道とは味付けが異なり、それがとても美味しいのです。
かんちゃん (30代男性) 2009年の1月10日


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関西の商売人の伝統、十日戎 (今宮戎神社 大阪府大阪市浪速区)関連ページ

大阪は、年が明けたら「えべっさん」今宮戎神社
年明けの十日戎には、大手企業の総務担当から、商店街のおやじに至るまで、大阪のあらゆる商売人たちが詣で、1年間の商売繁盛を祈ります 大阪府大阪市浪速区の今宮戎神社の参拝記。住所、宗派、交通アクセス、開門時間、駐車場、パワースポットなどの情報と、個人的な体験、食事、宿などの話題も
商売繁盛のえべっさん (今宮戎神社 大阪市浪速区)
大阪ではとても有名なえべっさんなので、それはそれは混雑します。難波や大国町から神社近辺までズラーッと出店が軒を連ね、食べ歩きをしながら
元旦よりも (今宮戎神社 大阪市浪速区)
元旦よりも1月9日午前0時から12日早朝まで行われている、十日戎の方が賑わいます。三日間で100万人から130万人参拝します。その三日間は夜店が一駅以上も並んで