10月初旬に金剛山中の転法輪寺を訪ねました。元々の目的は金剛山登山でしたが、ルートを調べている際にこのお寺を見つけ、修験道の開祖である役小角が建立したという寺歴と、今でも葛城修験道の根本道場であるということに興味を持ち、寄ってみることにしました。河内長野駅からバスとロープウェーを乗り継ぎ山頂に着いてから、歩いて30分足らずだったと思います。案内の矢印がありますし、同じようにいかにも登山がてらという服装の観光客もたくさんいましたので、迷うことはありませんでした。境内には真言宗のお寺によく立っている弘法大師の像の代わりに、不動明王の立派な像が立っていました。期待していたような特異な雰囲気は感じられませんでしたが、風格のあるお寺ですので、登山のついでに寄る価値は十分あると感じました。
By あえたん (30代女性)
2015年9月下旬