一言主神社

あこがれの役の行者小角に滅ぼされかけた一言主の神社を訪ねました。行った時期が秋が深くなる頃の夕方のためか境内はひっそりとして訪れる人もなく、境内の銀杏の木が寂しそうでした。神社の由来には役の行者小角とのかかわりを示すものは何も書かれていませんでしたが、小角を描いた小説の中では一言主は当時の天皇を命を受けて何度も小角に法力争いを挑んでいます。葛城山にいた行者とふもとに住む一言主の争い、今は昔の物語ですが、想像すると144年前の古代に思いをはせ何かわくわくしてきます。ここにあるご神木の銀杏の木は幹の途中から乳房のようなものが出ているため、乳いちょうとまたは宿り木と呼ばれており樹齢1200年とされております。スマホで撮影したのですが、したからでは1枚に収められず残念です。帰り参詣道の横では稲刈りの老夫婦に出会いました。
おわっシーです(60代男性)
時期:2014年10月


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