村屋坐弥冨都比売神社

村屋坐弥冨都比売神社〜田原本にある歴史の古い神社〜

住所

奈良県磯城郡田原本町蔵堂426

電話

0744-22-3274

開門時間

交通アクセス

主祭神

三穂津姫命

社格

式内社(大)・県社

本殿様式

流造

例祭

10月10日

 


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村屋坐弥冨都比売神社記事一覧

奈良県の田原本町にあるのが、村屋坐弥冨都比売(むらやにますふつひめじんじゃ)神社です。通称、村屋神社と呼ばれているこの神社は、近鉄橿原線の田原本駅から東へ2.5kmほど行ったところにあります。田原本駅からはタクシーで7〜8分で行く事ができます。徒歩で行く場合は、田原本駅を降りて、少し南へ歩いていくと、県道14号線にぶつかりますから、14号線をそのまま東の方面に進みます。そうすると国道24号線に出ま...

車で国道24号線から東に入ると、田園地帯が続いています。このあたりは田原本町の蔵堂というところで、神社のもう少し東の方には、大和川が流れています。村屋神社の目の前の道というのは、中つ道(橘街道)であり、大和三道の一つであります。この街道の歴史は古く、村屋神社の歴史にも深く関わっています。村屋神社は、旧県社であり、また大神神社の別社でもあります。御祭神は三穂津姫命(弥冨都比売命)、大物主命です。主祭...

本殿の目の前に来て、村屋神社へ参拝します。こんもりとした森の中にある神社の歴史は本当に古く、天武天皇元年(673年)の壬申の乱の時、村屋神が神社の神主に乗り移り、大海人皇子方の大伴吹負に「敵が来るので中つ道を防げ」という信託をしたと言われています。そしてその功績により、天皇から神社へ位が与えられる、神階が授与されたとの記述が日本初期に記載されているとの事です。そして、神階の授与の記載は、この村屋神...

神社を取り囲んでいるのは、イチイガシの木であり、奈良県指定の天然記念物にもなっています。きっと昔はもっと多くのイチイガシが神社やこの周辺には植えられていたのでしょう。長い歴史にふさわしい巨木で、その大きさにびっくりしてしまいます。ただ、緑が豊かなので、夏の盛りは少し蚊が出ているようです。苦手な人は、虫よけを用意していった方が良いでしょう。神社をでると、すぐに田んぼを眺める事ができて、のんびりした田...

車に乗って、再び24号線を北上すると、進行方向右に唐古遺跡の看板が見えてきました。実は行きにチェックしていたのですが、ここ田原本町大字唐古には弥生時代の環濠集落遺跡があるのです。1999年に国の史跡に指定され、ここから出土した土器に描かれていた多層式の楼閣が遺跡内に復元されています。楼閣ができたのは、史跡に指定される少し前の1994年です。この楼閣は、当時の中国から影響を受けた、祭祀用の楼閣だった...