剣神社は、西木場地区、大崎地区、小船地区の約300戸の氏子を持つ神社です。毎年10月後半に秋の大祭があり、お祭りの一週間前に30人ほどの関係者でしめ縄づくりや神社の清掃を行っています。私はこの年の猿田彦役に選ばれてお祭りに参加しました。まず白い下着のようなものをつけ、袴を着た後長襦袢を羽織り、かつらをかぶり天狗のお面をかぶります。目の部分はすこし空いていて前が見えるようになっています。そして神社で御神輿に神様が入られるのを待ち、地域を練り歩きます。猿田彦は神様の先導役なので一番前を歩きます。2か所ほど祠がある場所で宮司さんたちが祝詞をあげる間はただただ立って待っています。重ね着とお面をかぶっているせいで汗だくです。約3キロ、2時間ほど地域を歩いてお役御免でした。宮司様から太刀と弓を頂きました。なかなか体験できない出来事で楽しくもありました。
By kogikogi (50代男性)
時期:2015年10月