増上山 大願寺

仙台三十三観音第7番札所増上山大願寺。山門が黒い漆塗りの立派な門で、何か由緒ありげなお寺だ。観音堂は、山門を入って右側にある。有難いことに、観音堂の扉から観音様を見ることができる。時間も押していたので、ほかのところには目がいかず、観音様を拝めたことに満足して帰途につく。帰ってから調べたら、なんと寺の裏に藩祖伊達政宗公の灰塚があったらしい。伊達家ゆかりの灰塚は2か所ともに見逃したことになる。これは、機会を作って又行かねばなるまい。山門は、政宗公とは直接かかわりは無く、明治時代に市内の別のお寺から移築したもの。もともとは四代藩主綱村公の夫人仙姫(万寿院)の墓所の門として建てられたものとのこと。綱村公は伊達騒動の時に幼少で藩主の座に就き、騒動の遠因ともなった方。歌舞伎「伽羅先代萩」ではあわや毒殺されかかるも乳母の機転で助かる、というシーンが有名。知っていればもう少しゆっくりと観たのに。
nodoka (50代男性) 体験時期 2016年8月

 

仙台三十三観音


----------------------------------------------------