日本の硬貨１０円玉のデザインにもなっている、平等院鳳凰堂。一度は訪れてみたいスポットの一つですね。私が訪れた季節は5月。よく晴れた日の午後でした。表門をまっすぐ進み少し行った先の左手に藤棚があります。4月下旬から5月上旬に行けば、藤棚とコラボレーションした鳳凰堂の姿を写真に収めるのがオススメです。鳳凰堂の正面に行く前に、鳳凰堂の中に入るためのチケットを買いましょう。参拝料とはまた別にお金が発生しますが、払う価値ありです。注意点はチケットは時間指定があるという点です。平等院鳳凰堂は見るところがたくさんありますので余裕を持って時間を設定してください。そして、みんなが足を止めている場所へ行き、これが１０円硬貨のデザインにもなっている鳳凰堂かと実感してください。少し前に修繕を行ったため全体的にとても綺麗な朱色をしています。写真撮影が終わり先に進むと、御朱印をもらえる社務所があります。集めている人は是非御朱印帳をお忘れなく。そして、次に訪れたいのは鳳翔館という資料館です。そこにある空中供養菩薩は必見です。とても美しいの一言です。入館料は入りませんので、是非訪れてみてください。平等院鳳凰堂には他にもお寺が何箇所かありますので、そこでも御朱印がもらえます。ちゃんとお参りをしていただきましょう。１周し終わったら、鳳凰堂の中に入りましょう。大げさかもしれませんが、中に入った途端に空気が変わるのを感じました。それほど、本尊阿弥陀如来坐像は圧巻でした。そして天井や周りにある雲中供養菩薩像にもぜひ目を向けてください。一つ一つ丁寧に作られ、今にも音を奏でてくれそうな雰囲気です。まさに、天にも昇る心地になるようなそんな空間でした。中に一緒に解説者の方がいらっしゃいますので、知りたいことなどは是非その方に聞いてみてください。私にとって忘れられない場所の一つになりました。
ジョウ (20代女性) 2016年5月8日
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