カトリック宮津教会
〒626-0023京都府宮津市字宮本500
日本の教会では大浦天主堂の次に古く、木造では最古の教会です。2020年1月の時点では、残念ながら改修工事が行われており中に入る事はできませんでしたが、中は畳敷きだそうです。外側はゴシック風のファサード、他の三面は洋館風の白い木の壁で、屋根は瓦と言う和洋折衷スタイルですが、違和感はなく、外からでもステンドグラスから中に差し込んでいる色の付いた陽の光が見えました。可愛らしい教会で、次に訪れる機会があったら中に入りたいです。宮津は細川ガラシャが新婚時代に住んでいた所縁の地でもある事から、教会から一つ通りを挟んだ後ろの市役所横の広場にはガラシャ像も佇んでいました。正午に流れる時報が童謡の『海』なのですが、オルガンでアレンジしてあり、聖歌のように聞こえ、さすがガラシャ所縁の地だと思いました。