醍醐寺

桜の時期にはテレビでたびたび取り上げられるほど有名で、秀吉も花見をしたという醍醐の桜をぜひ見てみたくて、京都駅からは少し遠いのですが行きました。総門をくぐり、参道からすでに満開の桜のトンネル。ここだけでも素晴らしく、心揺さぶられました。有名な霊宝館の桜は、総門入ってすぐだったので行ってみると、醍醐寺の中でも一番の桜だけあって、立派なしだれ桜がありました。普段見られるしだれ桜よりも大きい木で、桜の噴水のようで圧巻でした。霊宝館を後にし、五重塔へ。桜の木々たちに囲まれた五重塔もまた素晴らしい光景でした。行った日はちょうど晴れていたので、青い空、五重塔の焦げ茶色、桜色、のコントラストが何とも言えないほど綺麗なものでした。その後、上醍醐の手前の醍醐寺の奥の方まで行きました。少し山の上で、そこから下醍醐の方を臨むと、少し足元に広がるたくさんの桜の木々と常葉樹の緑がまた美しかったです。やはり、醍醐寺の桜は、けた違いで素晴らしいものでした。
ゆきみもち (30代女性) 2002年3月


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醍醐寺で琳派展を見ました (伏見区)
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