三十三間堂の向かいにある養源院。門の前には「桃山御殿血天井」と墨で書かれた立て札があり少しおどろおどろしい。中に入っていくと襖が見え、そこで拝観料を払った。するとそのまま奥へと案内されお寺の人の説明が聞けることが分かった。俵屋宗達の描く襖絵、麒麟、白象にはそれぞれ物語があり、説明を聞くことで襖の配置などの意味に気が付くことができた。また立て札に合った血天井も説明があることでなぜ血が付いているのか、どのような戦いであったのかなどをとても詳しく聞くことができためになった。丁度、早めの修学旅行生と時期が被ったため、一緒に説明を聞いていたが、説明を細かくメモをしていたりして、学校で発表したりするだろう彼らにも、丁寧な説明はとてもありがたかったと思う。
By 秋澤 (10代女性)2015年9月初旬
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