六道珍皇寺

昔から京都が好きで何度も訪れていた。中でも小説で呼んで以来気になっていたのが東山区にある小野篁ゆかりの寺、六道珍皇寺。冥府通いの井戸や小野篁像、そして小野篁が彫ったと言われている閻魔像をずっと見てみたかった。場所が入り組んでいてわかりづらかったため、タクシーに頼み寺の前まで行ってもらうことに。寺の門の前には大きく六道珍皇寺と書かれた岩が。中に入る正面に本堂。右手に小屋のようなものがあった。参拝し、右手の小屋に行くと中には小野篁像と閻魔像が並んで置かれていた。小さな格子越しにしか除くことはできなかったが、念願の像が見られてとても感動した。それから何度も閻魔像を見に通っているが何度見てもその感動は薄れない。
By 白鷺 (10代女性)2015年夏


----------------------------------------------------

小野篁の彫った閻魔像を見に (六道珍皇寺 京都市東山区)関連ページ

六道参り 精霊迎えの珍皇寺 (京都市東山区小松町)
その前の8月7日から10日までの4日間に精霊を迎えるためにこの寺に参詣する風習があります。ただ五条陶器市があるので、8日〜10日の参拝をお勧め