舎利殿へ 円覚寺
仏殿をお参りした後は、境内を奥に進んで舎利殿に向かいました。
途中には選仏場、居士林といった建物があり、いずれも大本山ならではの風格と、歴史のある寺院ならではの趣が感じられます。こうした建物と六分咲きくらいの梅が組み合わさると、なかなか風情のある光景になります。すなわち、満開の梅のようにきちんとし過ぎず、六分咲きだからといって貧相にならないあたりがよい感じでした。
国宝の舎利殿に着きました。私が行ったときは拝観できず、遠くから建物を眺めるだけでした。どんな様子なのかはよくわかりませんでしたが、国宝というだけあって、拝観できるときにはきっと大勢の参拝客でにぎわう―いや、人を見るだけに終わってしまう(?)―ことは間違いないと思います。ただ、参拝客の立ち入り制限の区域内を僧が歩いていたので、修行の場である様子がうかがえました。
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