毎年7月23日にある竹田神社の夏祭りは地元の人々にとって大切にされている行事の一つです。竹田神社は明治2年にできた神社で島津藩の忠良公が命じて作られた神社で行われるお祭りにはその昔踊られていた稚児踊や二才踊を奉納することから始まります。境内の脇にある広場では子供達の奉納相撲が行われ、鳥居のそばには水車カラクリの人形が飾られます。そのカラクリ人形は等身大の人間ほどの大きさのものが毎年テーマに添って作られお祭りに来た人々を迎えています。この踊りや水車カラクリは鹿児島県指定民俗文化財に指定されています。沿道に屋台もたくさん出て町中の人々がこの日を楽しみにしています。近所の用水路に各地区で作られた六月灯が飾られて夏祭りの夜を彩りとても幻想的です。
らら (40代女性) 体験時期 2016年7月23日