20年くらい前ですが、妹が三熊野神社 で行われる泣き相撲大会に出るので一緒に見に行きました。泣き相撲大会は全国でも珍しいらしく、たくさんの参加者で混んでいました。三熊野神社は山の上にあって駐車場が少ないので、麓から階段で登って行ったので初めから疲れてしまいました。三熊野神社では0歳から1歳くらいの小さい子供がそろいの半纏と豆絞りを着て準備していました。着替えてきた妹も豆絞りが似合っていて可愛かったのを覚えています。いよいよ取組で、親方のおじさんに抱かれた子供が二人ひと組になって「よっ!よっ!」という掛け声で見あいます。妹は途中までは我慢していたのに、相手の子があんまり泣くのでもらい泣きでお互い負けになってしまいました。今年は私も子供が生まれて泣き相撲に出るので今から楽しみです。
くまきち (30代女性) 1996年5月