笠間稲荷神社には焼き物の白狐のおみくじがあります。2種類あり左右で顔の向きが違うので、先月は雪の舞う中に右向きを引き、今月は小雨を気にしながら左向きを引きに行きました。その白狐の焼き物を左右で揃えられたことが自分の中でとても満足できました。おみくじの結果は悩む内容なら境内に結んで、いい結果なら持ち帰ってしばらくお守りにします。ふと落ち込んだ時、お守りにしたおみくじを開いて読んでみると不思議と落ち着いてきたりするものです。気が付くと、スマートフォンカバーのポケットに入れたお守りのおみくじは数枚になり、厚みを帯びて存在を主張しはじめます。そんな時は改めて読み返してから整理し、また翌月におみくじという名の自分だけのお守りを引きに笠間稲荷神社に行きます。今度は晴れた日がいいなと思いながら。
三月雅 (30代女性) 2017年4月8日小雨の降る中参拝。
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