20番札所 鶴林寺

鶴林寺、どうやってこんなところに建てたのか

鶴林寺。88箇所巡り徳島編で印象に残っているお寺のひとつです。
ぐにゃりぐにゃりと曲がりくねる、ずーっと続く坂の上に、やっとこのお寺はありました。
車でもストレスのたまる道程です。これは歩きや、自転車の方は本当に大変だと思いました。
逆に、バスの場合、どうやってこのお寺にいくんだろうとも思いました。
どこかに別のルートがあったんだろうか。そうであるならば、そっちを通りたかったです。
車を降りてからも、長い道のりを歩く必要があったような気がします。
写真を見返してみると山門で撮ったものが見つかりました。友人もわたしもはればれといった顔をしていました。たぶん、訪問した時間がよくて、元気が残っていたんだと思います。
正直にいって、20箇所くらいになると、軽い気持ちで四国88箇所巡りを始めたことを少し後悔し始めていました。
せっかくの機会だと思って、少しでも写真にとったり、記憶に焼き付けようとするのですが、よっぽど特徴的な立地であったり、建物であったりしない限り、もともと心神深くないわれわれにはどのお寺も似たようなものに見え始めていました。
ほんとに無礼なことだと自覚しています。
ただ、正直なところ、当時はそんな気持ちでした。
それでもまだまだ四国一県目。
お寺巡りをしながら、各地のグルメや景勝を楽しみにやっていました

 

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こちらの道は通るお遍路さんが少ないので少し道が分かりにくいところがあるとの情報を得ていた。心配しながらも地図を手にして見ながら進む