弘法大師が弘仁6年に
龍河洞の近くにある大日寺。ここには弘法大師が弘仁6年に訪れた時に、人々の安泰を祈念してクスノキの大木に自分の爪で「薬師如来像」を掘ったとされる木があります。この木は納経所の横の細道に前はあったそうなのですが、明治の大風で倒れてしまい、跡地が奥の院になってからは霊木として安置されています。この霊木は首から上の病にいいとされており、お詣りされる方が大勢います。奥の院には御利益を頂いた参拝者から奉納された穴の開いた石がたくさん積まれていました。また高知名水の大師加持水の湧水も流れている。
平成25年11月頃
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