77番札所 道隆寺

77番札所 道隆寺

参道がきれいに整えられていて、とても歩きやすく、脇の方にたくさんの観音像が並んでおりました。これは日本全国の観音霊場の本尊などを祀ったもので、数えなかったのですがなんと255体あるそうです。この地の領主の和気道隆公がここに寺を開き、のちに息子の朝祐公が住職となって伽藍を建立し、弘法大使がこの地を訪れた際に、朝祐公の頼みによって、「薬師如来」を彫って胎内に父・道隆の像を納めたという。ここには江戸時代の眼病のお医者さん京極左馬造の墓所があり、眼の病気にご利益があるとされる「潜徳院殿堂」が人気です。


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