香川県はため池が多く、日本国内の約10%を占めています。川から水を引くのが難しい地形であるため、ため池を作りこの地域の農業を支えているのです。そのため池の一つである「満濃地」は一時決壊してしまったものの、讃岐が故郷である弘法大使が、薬師如来像を彫って祈願をし、約3万人の人々を工事に集め、3か月で修繕したとされる。その報奨金で作られた寺がこの甲山寺であり、弘法大使の偉業の一つに挙げられています。その後弘法大使は、毘沙門天像の石像を彫り、これは今もこの地に祀られています。
香川県はため池が多く、日本国内の約10%を占めています。川から水を引くのが難しい地形であるため、ため池を作りこの地域の農業を支えているのです。そのため池の一つである「満濃地」は一時決壊してしまったものの、讃岐が故郷である弘法大使が、薬師如来像を彫って祈願をし、約3万人の人々を工事に集め、3か月で修繕したとされる。その報奨金で作られた寺がこの甲山寺であり、弘法大使の偉業の一つに挙げられています。その後弘法大使は、毘沙門天像の石像を彫り、これは今もこの地に祀られています。