72番札所 曼荼羅寺 参拝記

72番札所 曼荼羅寺 参拝記

弘法大師の母である「玉依御前」の菩提寺でもあり、四国霊場では最も古い歴史を持ち、その起源はなんと596年までさかのぼる寺です。「不老の松」という弘法大師が植えた松の木が1500年もこの境内にあったとされ、現在は枯れて伐採されたところに、その松の幹に大師を彫ってある「笠松大師」が立っています。母親を弔うと同時に、金剛界・胎蔵界の曼荼羅をこの地に奉納したことからこの寺の名前がついたとされます。なんとなく温かみを感じた札所でした。

 

By Sanuki


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