遍路 四国八十八ヶ所巡礼

テントを担いで日産キューブでお遍路

学生の頃、テントを担いで四国88箇所おまいりしました。大学生のころ、ルームシェアをしていた親友と二人で四国88箇所をお参りしてめぐりました。ばちあたりな動機なのかもしれませんが、学生のうちに時間をつかってできるようなことにトライしたいと思ったときに、NHKの番組(すみません。番組名は忘れてしまいました。)で特集を見て、決行しました。参道のまわりの人との交流で本当にあたたかい気持ちになれました。テント生活を送りながらまわるのはつらかったのですが、社会人になって仕事をしている今、がんばれる原動力になっているようにも感じます。
2008年9月頃〜10月頃 By SHTAOYAN(20代男性)

 

SHTAOYANのテントを担いで日産キューブでお遍路 徳島 阿波編
SHTAOYANのテントを担いで日産キューブでお遍路 高知 土佐編

四国88箇所めぐり中の宿泊について

ちょっとお寺の話題からは脱線しますが、88箇所を回っていた際の宿泊について触れます。
四国滞在中はすべてテントか車中泊でした。天気が悪くない限りはテントを張っていました。
車に比べるとテントは格段に快適です。
このたびを通して、車は寝る用にはできていない、ということがよくわかりました。
まずほとんどの場合、体が痛くなります。寝返りも自由にうてないので、何度も目を覚まします。
結果、よく休めていない、疲れが残った感じになってしまいます。
テントが車より快適であるのは間違いないのですが、わたしたちが旅をしたのは真夏だったので、よく蚊と湿度に悩まされました。
蚊の羽音でよく眠れなかったり、湿気がありすぎて、夜中に汗だくになって目がさめるということもありました。
しかし、四国滞在中はほとんどこれらの悩みをもつことがありませんでした。
単純にわたしたちの運がよかったのか、本当に四国がそういう環境なのか、いまでもよくわかっていません。
でもほかの地域に比べて、四国に入ってからテントで快適に熟睡できることが多かったです。
空気や水がきれいで、海がきれいで、湿度が低くて、害虫も少なくて、わたしたちは四国で快適にすごせたおかげで、四国が大好きになりました。


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