65番札所 三角寺 遍路 四国八十八ヶ所巡礼

65番札所 三角寺 参拝記

長い石段を登っていくと山門があって、そこに鐘があるめずらしい印象。江戸の俳人小林一茶が「これでこそ、登りかひあり 山桜」と詠むほどの、春には桜の名所として有名な場所。寺の名前の由来は、聖武天皇の勅願で行基菩薩が開いたとされ、その後に弘法大使が訪れた際、本尊を彫り、不動明王を彫り、三角形の護摩壇を築き、21日間ここで修業したとされたとされる。イボや魚の目にご利益のある薬師堂、開運厄除けと子宝子安の観音のご本尊。ここで授かる「子宝杓子」を使って夫婦で仲良く食事をすると子宝に恵まれるというご利益もあります。26箇所に及んだ伊予の札所めぐり。感慨深いものがありました。


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