63番札所 吉祥寺 参拝記
四国八十八霊場で唯一、四天王のうちの多聞天である「毘沙門天」を本尊に祀っている札所です。弘法大使はこの地において、光る檜を発見し、この霊木で本尊と脇侍を彫り、貧困からの救済を祈祷して寺を開いたとされてます。大師堂の隣に「くぐり吉祥天女」の碑があり、その下をくぐると、富を授かるというご利益のある天女様がいらっしゃいます。また立派な本堂で歩きやすく、その本堂の前にある「成就石」に30CMほどの穴が開いていて、そこに金剛杖を通せば願いが叶うとされていたので、願いを込めてやりました。