56番札所 泰山寺 参拝記

56番札所 泰山寺 参拝記

今治を流れる蒼社川は昔、梅雨時期に氾濫して犠牲者を多く出していた。ここに住む村人が人取川と呼んでいて、その川を恐れていたが、訪れた弘法大師が村人たちと一緒にて川の堤防を作り、川の氾濫で亡くなった人の祈祷を行ったとされる。その満願の日に現れた延命地蔵菩薩を彫って本尊としたのがこの寺の始まりとされる。寺の周りの立派な石垣にも目を奪われた。広い境内で、宿坊もあります。今治でのお遍路にはここで休まれる方も多かったです


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