53番札所 圓明寺
今は紙の納札に自分の住所と名前を書いて納札します。(回数によって紙の色が変わってくる)のですが、昔は木製の納札であったとされ、先人は筆で書いていたんだろうなと思っていたのですが、この寺には四国霊場最古の銅板納札が保存されています。これは江戸時代初期のもので大変珍しいもの。境内はフラットで歩きやすく、この圓明寺は江戸時代に隠れキリシタンが礼拝していたともされていて、大師堂のそばには高さ4〜50センチくらいの石の塔にマリア様の像が彫られている。時代を物語る場所だなと感じました。