お寺は我が家の菩提寺になります。真言宗豊山派のお寺で奈良県桜井市の長谷寺が総本山です。永歴年間1160年〜1161年の時代に出羽国の羽黒山から寺院をここの地に移したことから修験者の道場になり山号羽黒山の由緒になった様です。参道を通り本堂の手前左側に御手水場とその後ろに鐘楼があります。3年前から大晦日の夜、NHKの紅白歌合戦が終わるのを待って、このお寺に除夜の鐘を突きに行きます。今年もその予定です。5歳の孫が3歳の頃から一緒に行くようになりました。お寺までは車で5分も掛からないくらいの距離です。夜の零時近くになりますと流石に寒いです。ただ群馬県でもこの地域は雪が少なく11月〜3月までの間で2〜3回程度地面がうっすらと白くなる程度の積雪です。本堂の前では焚火が燃やされて輪になり始まりを待ちます。火を囲んで集まってくる人達と話をするのも楽しいです。一人1回の鐘を突きます。
うめちゃん (60代男性) 2015年の大晦日の夜、除夜の鐘を突きに行きました。