福満虚空蔵尊 円蔵寺

私が12歳になった時、家族に連れられて十三詣りに圓藏寺に行ってきました。今からもう20年前のことです。あれは確か春先だったと思います。圓藏寺は福島県の桜の札所の15番で 、春には見事な桜が観れるそうですが、私が行った時はまだまだ寒くて桜は見れませんでした。お堂の中では私を含め満12歳になった子供達が正座をし、僧侶のお経を聞きました。寒くてみんな白い息を出していたのを覚えています。お経が終わると一人一人名前が呼ばれて僧侶の前に出てお守りのようなものを貰いました。名前を呼ばれたとき○○(名前)殿(でん)と呼ばれたのがとても印象的でした。伝統的には着物などを着るらしいですがみんな普段着でした。このお寺はかなり大きくて本堂も非常に古く、釘を使ってない建築物だと教えられ子供ながらに関心していたのを覚えています。帰る際、出店があったので、お土産に地元工芸品の赤べこの置物を買ってもらいました。
そうみん (30代女性) 体験時期 1996年3月頃


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十三詣りに行った (福満虚空藏菩薩圓藏寺 福島県会津柳津町)関連ページ

1月7日の裸祭 (福満虚空蔵尊 円蔵寺 福島県河沼郡柳津町)
新年が明けて間もない1月の7日にふんどし一丁で綱を登る祭りに参加したことがあります。まず町の観光案内所に電話にて祭りに参加したい旨を伝えました。先方からは祭りの開催日時と準備物について説明を受け、