新年が明けて間もない1月の7日にふんどし一丁で綱を登る祭りに参加したことがあります。まず町の観光案内所に電話にて祭りに参加したい旨を伝えました。先方からは祭りの開催日時と準備物について説明を受け、当日まで町の旅館に滞在しておりました。当日集合場所に行くと職員さん?にふんどしをしめてもらい、出発する際の玄関で梅干しと塩をいただきました。恐らく体を清めるためのものと思われます。集合場所から寺までの道を他の参加者とともに走っていきました。1月ですからまだ当然雪は残っておりますので、足の裏は感覚がなくなってしまうほどに寒かったです、雄たけびを上げながら石段を駆け上がり本堂の中に入ったところ、すでに多くの男たちが綱に群がり、ひとりまたひとりと綱をよじ登っていきます。私は綱に触れることはできましたが、残念ながら上ることはかないませんでした。異様な熱気にあふれたこの祭りにまた参加してみたいと思います。
ヤマトシジミ (30代男性) 体験時期 2001年の1月7日
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