JR 東武乗り入れ 日光1号
日光に電車でいこうと思うと、山手線の東側からなど上野、浅草へのアクセスが良ければ、東武鉄道の特急がいいだろう。あえてJRを使うメリットは、普通の人にはほとんどないと思う。一方、その浅草に行くのが不便な山手線の西側からとなると、なかなか行き足も鈍るのが、従来、2018年夏までの状態だった。
それが変わったのは、2018年7月。JR新宿から池袋、大宮などを経て東武日光駅に乗り入れる日光、鬼怒川温泉を目指すきぬがわの運行開始だ。
日光と鬼怒川温泉をセットで旅行する人もいるのだろうが、ここでは、日光へ直通の日光1号についてだけ書いておく。実際に乗車したのも日光１号だし。
新宿発7:30 池袋7:36 そして東武日光駅には9:28.乗換なしで２時間弱で行けるのは、新宿から浅草経由でいくことを考えれば、実に楽になったといえる。
鬼怒川温泉には一日３本あるが、日光へは、１日１本。臨時列車（日光17号）がでることもあるようだが、基本は、新宿駅7:30のみ。
そして上りの新宿駅行きは、東武日光駅16:37の１本だけである。（臨時は日光18号）
朝、7:30というのはけっこう早い。朝食に困る時間だ。コンビニで何か買って行こうと思っても、あんまり早いとまだ商品が十分揃ってなかったりする。
日光１号にネットで車内販売がないか調べてみたのだが、公式ページでもあいまいな記述しかない。やっているのかやっていないかわからない。数人のブログを見てみると、やっていたけどやめてしまったとか書かれていたりする。日光1号のことなのか、別の鬼怒川温泉行きの電車のことなのかも区別がつかない。
みどりの窓口で切符を買う時に、日光1号は社内販売をやっているの調べてもらった。しかしJRをの職員をもってしても、ハッキリしたことがわからないという。公式ページのこの表現はひどいですよねぇということで、窓口の職員さんと意見が一致したが役には立たない。窓口で「使いものにならないひどさ」とものすごいクレームがあったと報告を上げてくださいね、とお願いしておいた。
やってないならやってないでハッキリ書いてくれたら、仕方ないと諦めてそれなりに準備する。車内販売やってますけど、事情によってやらないかもしれませんなんてのは、まったうアテにできない。
結局、朝7時からあいているオニギリ屋さんでオニギリとお茶。ホームの自動販売機で缶コーヒーを買って日光1号に乗車して、それを朝食にした。
さて、日光1号の社内販売だが、やっぱりなかった。(2018/11の平日)
いいんです。諦めてますから悔しくないし困りません。
日光8号
帰りの日光8号だが、やはりというか社内販売はなかった。
その代り・・・というわけじゃないが、東武日光駅で売っているお弁当が、けっこううまそうだった。値段も安め。コストパフォーマンスはかなりよさそうだった。ちらし寿司の御飯は炊きたてでまだ温かいですよぉという呼声にかなり心が動いた。今回、東京に帰ってから留守番の人と一緒に夕食をとる予定だったので諦めたが、このお弁当で、車内で早めの夕食にしても楽しかったんじゃないかと思う。
日光のバス フリーパスを使って
日光で使えるバスのフリーパスは、2018年の秋は、6種類あった。他に山内を見るのに便利な世界遺産メグリ手形があるが、これはフリーパスではない。
今回(2018/11)のメインの目的は、日光山 中禅寺だったので、湯本温泉、戦場ヶ原、中禅寺温泉フリーパスのいずれかから選ぶことになるのだが、だいぶ迷った末、一番範囲の狭い中禅寺温泉フリーパス、大人2000円2日有効にした。
東武日光駅に9:28に到着し、フリーパスを購入。乗車するために東武日光駅のバス乗り場にいくとすでに行列。
そこですかさず、JR日光駅方面へ歩くことに。徒歩で数分なのだが、バスはJR日光駅日光駅のほうが始発なのだ。中禅寺温泉まで約1時間。立ちっぱなしは避けたい。手前の明智平で降りたがそれまでしっかり座ることができた。
バス代はJR日光駅と中禅寺温泉の間だけで1000円を越しているので1往復だけで、フリーキップの元はとれる。翌日ちょこちょこと山内と駅の間を乗ったので、十分だったと思う。