栃木の古寺・古社巡礼

栃木県の古寺と古社について

 

栃木県の古寺、古社というと、どうしたって世界遺産の日光をあげることになるだろう。
やや気乗りしない風に書いてしまったが、実は管理人は、日光、ことに東照宮については扱いがよろしくない。
日光でも輪王寺二荒神社については、普通の神社についての思いとあまりかわらない。むしろ湖畔の中禅寺(輪王寺関係)などは好みにあるお寺だったりするのだが、東照宮とか大猷院は、どうも筆がにぶる。理由は簡単だ。江戸期の建築であり装飾であり彫刻だからだ。技工技術として素晴らしいのは、勿論認めている。技巧的に優れているいないの問題ではないのだ。そういう技法や雰囲気、それが好きかと言われると、自分は好きではないのだと気がついてしまったのだ。猿や猫の彫刻が技術的にいいとして、あれらを日常的に自分の毎日目につくところにおきたいか?というとそうじゃない。このあたりについては、別のところで詳しくにまとめておくことにしよう。

 

さて、その他、栃木県の古寺古社で管理人が、自主的に、つまり学校の旅行とか、親に連れらとかではなく、自ら主体的に意識して行ったといえば、那須の湯元の温泉神社と、
坂東三十三所観音霊場
17番札所 出流山 満願寺 出流観音 千手観世音菩薩 真言宗智山派 栃木県栃木市
18番札所 日光山 中禅寺 立木観音 千手観世音菩薩 天台宗 栃木県日光市
19番札所 天開山 大谷寺 大谷観音 千手観世音菩薩 天台宗 栃木県宇都宮市
20番札所 獨鈷山 西明寺 益子観音 十一面観世音菩薩 真言宗豊山派 栃木県芳賀郡益子町
といったあたりだ。

 


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